幕末から明治初期の英国公使サー・ ハリー・パークスをはじめ、イザベ ラ・バード、クロード・マクドナル ド、南方熊楠、牧野義雄など日英の 文化交流に貢献した人々について、 それぞれの専門家が執筆した２２編 の研究論文を収録し、巻末に外国人 人名・邦人人名・事項の３種索引を 付した。
●税込価格 ３,９９０円
●４７０頁・Ａ５版・上製・カバー付
第 １章 サー・ハリー・パークス 第 ２章 明治日本における英国人ジャーナリスト 第 ３章 明治日本における英国人宣教師 第 ４章 「専門技術に生きる」１９１４以前の英国に学んだ 日本のエンジニアたち 第 ５章 前島密 第 ６章 イザベラ・バード 第 ７章 南方熊楠 第 ８章 アームストロング社及びヴィッカーズ社と日本 第 ９章 寡黙の提督東郷平八郎と英国 第１０章 日本の金本位制採用と１８８１-１９０３年のロン ドン金融市場 第１１章 サー・クロード・マクドナルドとエセル・マクドナ ルド夫人 第１２章 １９１０年日英博覧会の主催者たち 第１３章 フランク・アシュトン・グウォトキン、「一日の中 で私は様々な生き方をした」小説家にして外交官 第１４章 牧野義雄 第１５章 民芸運動とバーナード・リーチ 第１６章 松平恒雄 第１７章 ゴードン・マンロー 第１８章 駐日大使を勤めたサー・ロバート・クレイギー 第１９章 Ｒ・Ｈ・ブライス 第２０章 フランク・ダニエルズとおとめ夫人 第２１章 サー・アルヴァリ・ギャスコインの日本駐在の時代 第２２章 分裂した焦点 英国のジャーナリストと文筆家たちが見た 占領下の日本
